よくある質問をまとめました
01
オルタナティブ教育・オルタナティブスクールって何ですか?
英語の「alternative(オルタナティブ)」とは訳すと「もう一つの」「代替する」という意味です
世界的に見ると、シュタイナー教育やイエナプラン、サドベリーなど様々な教育方法や考え方がありますが、
多くはこども主体の学びです(学びの中心にこどもがいます)
フリースクールもオルタナティブスクールのひとつです
シリウスは
今の日本の公教育に合わないこどもたちが 自分の興味を中心として 学びを深めいく学び場です
02
小学校や中学校の卒業はどうなりますか?
こどもさんがお住いの地域の学校に在籍したままスクールに通い、
在籍学校の校長先生に卒業認定をもらっているのが日本のオルタナティブスクール(フリースクール)の現状です
03
教育機会確保法とはなんですか?
《「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」の略称》
不登校の児童生徒に対する教育の機会の確保、夜間などに授業を行う学校における就学機会の提供などの施策に関して、基本理念や国・地方公共団体の責務などを規定した法律です
不登校は問題ではないこと
休養の必要性
学校以外の場の重要性
などが法律に明記されました
04
週に1度通うなどはできますか?
定期タイプでシリウスに通うことができます
定期タイプについてはホームスクールや教育支援センター(適応指導教室)、学校、その他学び場との組み合わせとして選びたいかたにおすすめです
シリウスに通う曜日を決めていただきます(安心・安全のためにこどもたちの1日の受け入れ人数に限度があるという理由から、決めた曜日に通っていただきます。空きの曜日があるときは、曜日変更も可能です)
05
学び場のスペースは どれぐらいですか?
15畳ほどのスペースです
蔵の2階の畳の学び場を学び場スペースと休憩スペースに分けています
06
いっしょに学ぶ仲間の年齢層はどれぐらいですか?
シリウスに通える年齢は、小・中学の年齢が対象です
異年齢での学び場になります
07
カリキュラムはありますか?どんなことを学習・活動しますか?
以下のようなプログラムがあります。
❶BASICプログラム
主に言葉と数的な学び、世界のことなど
❷自分プロジェクト
自分の「知りたい」「学びたい」「やってみたい」を思いの種にして、学習計画を自分で立て、スタッフが助言し、
調べたり活動したりして学びを深め、一連の学びのふりかえりをして、次の学びに活かしていきます
途中、自分の学びを発表したいタイミングで披露し、フィードバックや質問を受けることで、様々な視点を持ち、
より深い学びへ誘うきっかけとします
❸❹みんなでプロジェクト&シリウスプログラム
シリウスメンバーで 今 話し合いたい自分たちの話など「身近なこと」から「社会的なこと」「世界で起こっていること」まで、
テーマごとに対話をする時間を設けます
また、ディスカッションだけでなく、みんなでやってみたいことをアクションしてみる、など、体験活動にも取り組みます
❺(ちょい)旅プロジェクト
「旅」と「旅行」の違いはわかりますか?
行く場所・泊まる場所・乗り物・やることなどがある程度決められた行程があるのが旅行
旅は、誰かに決められたものではなくすべて自分で決めるとともに、「空白」「余白」が多いものです
世界35ヶ国を旅して回り、日本でも旅をして回ったシリウスのスタッフだからこそ、「旅」こそが究極の「教育」であると考えています
08
算数(数学)や英語などの教科学習をしたくなった場合、できますか?
BASICプログラム中にもできますし、自分プロジェクトの時間にもできます
シリウスでの学びは、自分の「やりたい」「知りたい」「学びたい」が源です
自分の時間を使って、自分の学びをどんどん進めていきましょう
スタッフには小学校教員免許・中高国語教員免許を所持し、塾講師の経験など教科学習指導豊富ですので、サポートします